海外進出における成功のカギとは？その5
カテゴリ：海外進出のお役立ちヒント
今回でいよいよこのシリーズも最後となります。
最後は5つ目の「ある一定の資金」についてです。
これはすぐおわかりになると思いますが、
たとえ弊社のようなプロ集団がサポートしても、
いきなり進出後1ヶ月で売り上げを計上できることはなく、
売り上げが上がり始めて採算がとれるまでの投資期間に耐えうる
ある一定の資金を用意してくださいという意味です。
業種、分野、国、商品により大きく事情は変わりますが、
現地で売り上げが上がり始めるまで
最低でも半年、通常は1年くらいはかかると
見ておいたほうがいいでしょう。
インドネシアでは最低資本金が1千万円～3千万円必要ですし、
会社設立まで半年くらいかかることもざらにあります。
こういった資金負担に耐えられない企業は、
まず資金を確保していただく必要があります。
政策投資銀行など政府系金融機関、地方自治体などでは、
海外ビジネスに関する資金需要に対し
特別に非常に低利で融資する制度を提供していることもありますので、
是非それぞれの団体のサービスをチェックすることお薦めします。
年利0.5％といった
極めて安い金利で数千万円のお金を借りることができた
弊社クライアント実例もあります。
弊社は海外進出の際、
特に初めて海外ビジネスに取り組まれるお客様には、
常に「第二の創業」と捉えてくださいとお願いしております。
新しい会社を興す際には資本金が必要です。
いわば海外ビジネスという新しい会社を興すためには、
「ある一定の資本金（資金）」が必要になってきますね、というお話でした。
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社長ブログも書いています
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