○○○を借りる際も海外と日本との違いを理解する
カテゴリ:不動産投資 海外ビジネスのヒント 海外進出について
こんにちは。
東京では先日サクラの開花宣言があったのですが、
まだまだ寒くサクラの見頃は再来週になりそうです。
それにしてもこの時期はサクラだけで話題がもちますよね。
サクラに対する日本人の気持ちの入れ込み方は凄いです。
今週も編集後記を書きました。
先日ベトナムのニュース番組を見ていたら、
「桜祭り」が話題になっていました。
ベトナムのような常夏の国で「桜祭り?」と不思議に思いましたが、
よくよく話を聞いてみると、
桜の木の苗をわざわざ日本から持ち込んだそうです。
さて海外進出をする際に、
不動産を借りたり購入したりする企業も多いと思います。
本日は最近のタイ、ドバイの視察をうけて
海外で不動産取引をする際に注意することをお知らせします。
ポイントは3つです。
まず一つ目は「日本の常識は通じないことを認識する」です。
これは不動産取引に限定した話ではありませんが、
日本には日本独特の商慣習があります。
タイやドバイにもそのような慣習があります。
ところが私たちは、不動産を借りるというような
日常的な事を行う時、この事を忘れてしまいがちです。
例えばタイには「不動産の管理会社」というものが存在しません。
管理は、「仲介会社か専門の業者が行う日本」とは大きな違いです。
二つ目は「悪徳業者に騙されないようにする」です。
悪徳というと言い過ぎかもしれませんが、
現地で日系の不動産会社数社と面談しましたが、
不動産投資とか管理の知識が圧倒的に不足している業者が数社いました。
これは大変危険です。
こちらは専門家と思って接しているのに、
必ずしもそうではなく、
意外な落とし穴にはまるリスクがあります。
信頼のおける会社の紹介を他人から受けるというのは、
ひとつのヘッジ方法ですが、
ご自身の目で確かめることが必須となります。
三つ目は「法的に契約内容を確認することが必須である」ということです。
海外では、不動産取引の契約書が標準化されておらず、
契約書の内容も個別に違います。
日本では標準化されており、内容を深く確認しなくても、
リスクはあまりない事がありますが、海外ではそうはいきません。
間違っても内容を確認しないで印鑑を押す、サインをする
ということはしないでください。
のちのち後悔することになります。
以上、最低限この3つには注意して
不動産取引を行ってください。
(編集後記)
先日大阪に出張したのですが、ホテルの予約に苦労しました。
大阪市内の梅田、難波近辺のホテルは、
全て満室という状態でした。
しかたなく天満というところに泊まったのですが、
これがなんだか下町でいい感じでした。
焼き肉屋さんが多かったですね。
なかには馬肉専門の焼肉店もありました。
今度食べてみようと思います。
意外にゲテモノ好きなんです(笑。
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フォワード・インターナショナル株式会社
代表取締役 山本利彦
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