アジア唯一のタックスヘイブンは意外なところにあった
カテゴリ:海外進出について
すっかり秋らしくなってきましたね。
乾燥肌予防にMUJIでスキンケア商品を買いました。
先週号外でお知らせした海外ビジネス関係の展示会が
秋葉原で11月9日(水)に開催されます。
当社も初めて出展しますので皆様どうぞ私に会いにきてください(笑)
展示会の詳細は巻末をご覧下さい。
さてアジアにもあのパナマのような
タックスヘイブンがあるのをご存じでしょうか。
タックスヘイブンとは
税金がない地域や、ほとんどない国や地域を指します。
有名なところでは、
このところ世間を騒がせているパナマを筆頭に
英領バージョン諸島、バハマなど世界中にあります。
では、アジアはどこにあるかというと
マレーシアのラブアン島というというところにあります。
香港、シンガポールなども法人税率が16%と日本に比べ大幅に安いので、
タックスヘイブンのように見られることもありますが、
厳密にはこれらの国は、税率が低いだけで
タックスヘイブンとは言わないと思います。
因みにヘイブン(HAVEN)は回避地という意味で、
天国のHEAVENとは違います。
実は欧米の大企業は、
このタックスヘイブンをうまく活用し
海外で利益を留保し本国での課税から合法的に逃れています。
アップルやナイキといった巨大企業は
なんと海外での収益に対し2%ほどの税金しか払っていないのです。
そしてアップルは、海外に約20兆円の資金(利益)を保有しています。
これが合法なのですから真面目にやるのがいやになる数字ですね。
マレーシアのラブアン島では、税率は3%と言われておりまして
ゼロではないですが魅力的な率ですね。
アセアン地域に本社を設ける場合、
このラブアン島を拠点とすることにより
税金をミニマイズする手法ができるかもしれません。
マネーロンダリングや単なる課税逃れはいけませんが、
ある程度大きなビジネスが構築できた場合、
このような制度をうまく活用して
タックスプラニングを行うことは理にかなっております。
ラブアン島は、マレーシアのリゾート地コタキナバルからも近いので
一度お客様と研究のために訪問してみようかなと考えています。
商品・技術 海外大ヒット化コンサルタント
フォワード・インターナショナル株式会社
代表取締役 山本利彦
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-==-=-=-=
海外ビジネスにおける売上アップのためのヒント
海外展示会で成果を上げる方法
現場での最新のトラブル事例
すぐ使える英語商談のテクニック
などをお伝えしています。
【メルマガ登録】はこちらからご登録ください
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-==-=-=-=
来る11月9日(水)秋葉原UDXで開催される
『 海外ヒ゛シ゛ネスEXPO2016』に弊社も出展いたします。
(ブース番号22で出展しています。是非お越しください)
ワンストップで海外ビジネスのすべてがわかる展示会です。
事前申し込みで参加無料ですので、お気軽にご来場ください。
=========================
◆ たった1日で、最新情報・ノウハウが揃う日本最大級の海外ビジネスイベント
今年も経済産業省 & 外務省の後援が決定!
出展企業52社・昨年来場者数1236名・12セミナー開催
『 海外ヒ゛シ゛ネスEXPO2016』11月9日(水)
(事前申し込みで参加無料!下記で受付中です)
https://www.digima-japan.com/event-news/expo2016/
=========================