グローバルビジネスパーソンのためのビジネススキル その2
カテゴリ:グローバル人材育成研修
さて前回は、グローバルビジネススキルの根底において必要なスキルとして、
「異文化に対する理解」をあげました。
本日はその続きです。
やはりこれも根底にあるべきスキルとして、
論理的に話したり考えたりするスキルをあげたいと思います。
つまり「ロジカル・シンキング」ですね。
これはかなり前から日本でも取りざたされているスキルです。
日本でも十分に役立ちます。
ロジック(論理)は世界共通語とも言われます。
特に、海外ビジネスで外国のパートナーなどとコミュニケーションを行う際、
「ロジカル・シンキング」は必須です。
単純な話、話が通じないとビジネスができないのは、
感覚的にお分かりになると思います。
通訳を使うにしても、自分の発言がロジカルでないと、
通訳も皆さんのことを理解してくれません。
相手は外国人なので、日本人同士の会話のように、
行間など決して読んでくれないです。
空気を読むのは世界中で日本人だけですから。
もちろん外国人も、場面場面において、
発言が適切か適切でないかというような配慮はしますが、
日本人のように言外でニュアンスを示す度合いは
低いと思ったほうがいいです。
ロジカル・シンキングは理屈を述べるものなので、
当然話す内容が理屈っぽくなり、敬遠する方も多いですが、
表現は別に硬くする必要もないので、
やわらかな表現でロジカルに話せばいいと思います。
日本でもビジネススクールに通えば、
3ヶ月から6ヶ月でマスターできるスキルですので、
もし苦手な方がいらっしゃれば、学んでみるのがお勧めです。
ちなみにロジカル・シンキングの本もたくさん出版されていますが、
本ではなかなかマスターするのは難しいので、スクールで学ぶことをお勧めします。
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