海外展示会での重要点
カテゴリ:海外展示会
先日つい最近台湾出張から帰国した
ある取引先の方と面談したところ
日本(東京)のほうが台湾より暑いと言っていました。
私はうんざりするので
今週はもう暑いとは言わないことにしました(苦笑)。
さて前回は海外展示会の当日に注意することについて
お話をしました。
日本人同士で集まってぼそぼそやるのは最悪と
お伝えしましたね。
細かいことを言い出すと
他にも注意することは数限りなくありますが、
一番大切なことは相手(来場者)の話をよく聞くことです。
なんだ、当たり前の事と思われるでしょうが、
これができない人が意外に多いのです。
展示会ではどうしても
自分の製品なりサービスの説明をしたがるのです。
(時々全く逆で相手の質問に答えるだけで自社製品の説明を
できない人もいますがこれはこれで問題があります)
もちろん最終的には商品の説明をしても構わないのですが、
タイミングが重要です。
相手は何を求めているのか
相手の課題は何か
どんな場面でどんな風に製品を使うことを想定しているのか
相手の仕事は何なのか
(営業なのか技術者なのか)
など、商品の説明を始める前に
こちらサイドが知らなければいけないことが沢山あるはずです。
ですから最初にこのあたりを知るための質問をすべきなのです
質問をして相手の求めるニーズを明らかにしてから
製品説明の仕方をその場で決めるのです。
最初から商品のスペックからだらだらと説明する人が多いですが、
これは最悪です。
前回もお伝えした通り、相手が知りたいのは
スペックよりもその製品により自社が得られるベネフィット
(効果、利益)です。
要は、この製品を買うことによって
自社にはどんな「得」なことがあるのか?
ということです
よって極端なことを言えば
スペックなどなんでもいいのです。
また相手が来場し、最初にすべきシンプルな事がありますが、
それはなんだと思いますか?
すでにヒントは差し上げました。
今週は以上です。
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