中国がナンバーワンに｜海外進出コンサルタント社長ブログ

こんにちは

 

先日政府が2015年度の訪日外国観光客数を発表しました。

 

 

 

その数はなんと1973万人で2000万人の大台も間近です。

 

 

前年比47％アップで急増しています。

 

 

 

（クリックすると拡大できます）

 

 

国別でみると中国が一位で499万人　（107％増）

 

 

 

 

二位　韓国402万人（45％増）、三位　台湾367万人（30％増）

 

 

 

四位　香港152万人（65％増）、五位　米国103万人（16％増）

 

 

タイ79万人　（21％増）などとなっています。

 

 

 

 

各国とも昨年の数を上回っており過去最高となっています。

 

 

 

中国、韓国、台湾、香港の東アジアの国々がシェア約72％を占め

 

 

 

 

圧倒的に大きいことが特長です。

 

 

 

 

 

タイ、シンガポール、マレーシアなど東南アジア各国の

 

 

 

 

シェアは約11％とまだまだ伸びしろがあります。

 

 

 

日中関係、日韓関係はここ1年ほど比較的安定しておりますし

 

 

 

台湾人はもともと日本が大好きですから

 

 

 

訪日客の勢いはしばらく衰えることはないでしょう。

 

 

 

私が先日大雪高野山を訪ねた時も

 

宿坊の宿泊客の三割から四割は

 

 

 

外国人観光客でした。

 

 

 

寒い時期に高野山を訪れる日本人は減りますが

 

 

 

時期に関係なく訪れる外国人観光客は

 

 

 

地元の経済には大きく貢献していると

 

 

 

宿坊のお坊さんも話していました。

 

 

 

また、仮にロシア人のビザ要件は緩められたら

 

 

 

エジプト、トルコから締め出されたロシア人が

 

 

 

大挙して訪れる可能性もあります。

 

 

中国経済のスローダウンは気がかかりですが

 

 

 

観光客の爆買いをみると今のところその影響はないようです。

 

 

 

観光産業は自動車産業を上回る世界最大の産業と言われており

 

 

 

フランスを訪れる外国人観光客数が8370万人と日本の四倍以上であることを

 

 

 

考えるとまだまだ日本ができることはたくさんありますね。

 

 

 

 

大都市を中心に宿泊施設を整えることが先決です。

 

 

商品・技術　海外大ヒット化コンサルタント

フォワード・インターナショナル株式会社

代表取締役

山本利彦

http://www.forward-international.jp/