現地化する必要があるケースはどんなケースか
カテゴリ:ビジネス
こんにちは
**海外進出 コンサルティング**
企業の海外進出支援コンサルタント 山本利彦です。
東京では本日久しぶりに太陽を見ました !
茨城県、栃木県などでは低気圧の影響で川が決壊して
大きな被害がでておりますが大事にならなければいいですね
ところで、このような災害があるとマスコミは被害の様子ばかり放映しますので
私はそのような番組はなるべく見ないようにしています
被害にあわれたかたは気の毒は気の毒なのですが
私はどうしようもありませんし
(のちほど寄付をするようなことはできますが)
なんといっても気分がよくありません
最近の欧州のニュース番組はシリア、アフガニスタンからの
難民問題一色です
BBC、ドイツZDF、フランス2などは連日このニュースばかり伝えています
マスコミはこのようなセンセーショナルなニュースを好みます
刺激があるほうが視聴者にうけるからです
しかし、私たちはそのようなニュースをなにも考えずに見ていると
Negativeなニュースに染められてしまい気がつかないうちに
恐怖心を植え付けられてしまいますので要注意です
人間の根本的な感情は欲と恐怖ですから
さて、昨日はジェトロのアンケートにあった
日本の中小企業の海外進出の最大の課題に関し
私なりの課題解決方法をお伝えしました
昨日の記事
日本企業が抱える最大の課題 ↓
http://forward-international.jp/blog/2015/09/10/263.html#more-263
同じアンケートのなかに現地化に関する課題は?という
質問がありました
その答えは
1位: 現地人材の能力、意識 (約37%)
2位 : 幹部候補人材の採用難(約35%)
3位 : 現地人材の育成が進まない (26%)
となっておりました。
2位の現地で幹部人材が不足しているとの話は
私も現地法人の日本人社長から
直接きいたことがありますので事実とは思いますが
誤解を恐れずにいうと日本人のマネジメント力、人材の質もかなり低下している
ことも原因ではないかと思っています
つまり優秀なボスがいないので優秀な人材が集まらないという構図
になっているのではないかということです
その意味では変に現地化せずに日本式に徹し
現地の人材にもそのやり方を求めるというのもやや無理がありますが
戦略としてはあり得ると思います
日本式を押しつけることは私は基本は反対ではあるのですが
組織力、人材の質が伴わない企業(特に中小企業)の中途半端なグローバル化は
うまくいかないというのが私の意見です
その前にまずは日本人スタッフの質を高めましょう
P.S.
本日は表参道で打ち合わせがあったので
周辺の店をチェックしておりました
HMVとローソンのコラボ店舗がありました
中をのぞいてみましたがCDとチケットを販売している
コーナーがあるだけで他は通常のローソンと変わらずで
なんといいますか2社が組むことの
共通のコンセプトがなかったですね。
驚きが全くなかったです
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Bye for now !
山本利彦でした。
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変革せよ。変革を迫られる前に。
ジャック・ウェルチ