ベトナムではおじぎをすべきか
カテゴリ：海外情報
こんにちは
企業の海外進出支援コンサルタント 山本利彦です。
本日はベトナムでビジネスを行う上でのtipsをお伝えします
外国でビジネスを行う上でまず外せないのが宗教です
ベトナム人は大半が仏教徒です （約７０％）
他の宗教ではカトリックが約１０％と言われています
ただし仏教徒はタイ人やミャンマー人ほど敬虔ではありません
また宗教は日本と同じようにOVERLAPします
つまり仏教徒がキリスト教の教会に行ったりします
政治体制は共産主義です
文化的には比較的開放的はありますが
政府は国民の監視を継続していると
いわれており中国と同じく政府の批判をすることは
ベトナム人にとっては御法度です
ベトナム人とは政治の話をしないほうが
賢明でしょう
ビジネス会食ではランチが一般的ですが
もちろんディナーもあります
招いたほうが費用を負担し
招待された側は後ほどホテルなどで
お返しの晩餐をすることは礼儀とされています
ベトナム料理は他のアジア料理に比べ（例えばタイ料理）
味は濃くないので日本人の舌に合います
フランス料理などの高級料理も食すことはできますが
値段がかなり高いのでお客との会食、自社での食事会では
ベトナム料理をお勧めします
習慣としては日本と同じく軽く会釈する習慣があると
いわれておりますが私は最近見かけたことはないです
一般的にベトナム人は自己紹介はしませんので
相手のことを知りたければこちらからきかないといけません
贈り物を送る習慣はありますのでベトナムに出張に行く際は
なにか小物を用意するのがよいでしょう
ベトナムで事業所を設立する際に注意が必要なのは
現地スタッフの採用です
日本企業は人気がありますが国全体として
優秀な人材が不足しており
中間管理職が特に不足しています
よって日本語ができる人材を採用しようとすると
日本人社員とそれほど変わらない金額の
給料を払う覚悟も必要です
大都市では冒頭の写真のような
バイクの量が半端ではありません
よってホーチミンなどの都市では
空気は悪いです
P.S.
写真は米国共和党の大統領レースにでている
クルター氏とアメリカ人のスペシャルオリンピック選手です
このクルター候補は敏腕弁護士でかつ長身、美貌
で有名な人物です
昨日この女史がtwitterで障がい者（この選手である男性はダウン症）
を差別するつぶやきをしたということで
批判されておりこの選手が同女史に公開書簡を
送ったそうです
それにはダウン症などのひとは確かに知的レベルは劣るかもしれないが
それはバカという意味ではなく浅はかであるということでもない
一般人より情報を吸収するのに時間がかかるだけである
とも言っています
また、ダウン症のような障がい者は様々な困難を乗り越えて人生を
生きており我々こそ最も誇るべき人であると述べています
（困難を乗り越えるという意味で自慢できるということ）
最後には私たち（女史と選手）はまだ友達ではないけれど
是非スペシャルオリンピックにきてください
スタジアムを出るころには
あなたの考えも変わるはずと結ばれています
なかなか素敵な反撃です
http://www.tickld.com/x/a-special-olympics-athlete-writes-the-perfect-response
ところで上海の株が弱いですね
中国経済はやばいです
日本のように国全体が先進国になる前に
失速しましたので中進国の罠に見事にはまる可能性が高いです
Bye for now !
山本利彦でした。
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ジャック・ウェルチ
