海外ビジネス最前線【124号】海外進出の正しい手順
海外ビジネス最前線【124号】海外進出の正しい手順
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海外ビジネス最前線 第124号
2015年11月17日発行
http://forward-international.jp/
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こんにちは。
実践型海外ビジネスコンサルティング会社
フォワード・インターナショナル株式会社の小倉です。
そろそろ紅葉でも楽しみに行きたいな～と
思っている今日この頃。
朝晩の冷え込みがもう少し進むと
見事な紅葉が見られそうですよね。
秋の風物詩を見ながら、あったかい湯豆腐に舌鼓なんて
考えただけでも楽しそうじゃないですか？
紅葉なんて、見に行ってる暇がないよ～とお嘆きの方は、
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では今週の気になる海外ニュースを見ていきましょう。
●今週のコンテンツ
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１．「海外マーケット開拓カンパニー」山本利彦の【勝ち組コラム】
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２．今週の世界PICK★UPニュースフラッシュ
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３．（おまけ）海外こぼれ話
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４．オリジナル視察ツアー参加者募集中！
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「海外マーケット開拓カンパニー」
山本利彦の【勝ち組コラム】
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いつもありがとうございます。
実践型海外ビジネスコンサルティングの
フォワード・インターナショナル株式会社
代表 販路拡大請負人 山本利彦です。
「山本さん、現地の会計士さんをご紹介して頂くことは可能ですか ？」
先日ある中小メーカーの社長さんと面談した際に問いかけられた質問です。
アセアンのある国に進出を検討されており相談したいとのことでした。
初めての海外進出の取り組みということですが
冒頭の質問にはかなり違和感を覚えました。
続きはこちらから↓
http://forward-international.jp/column/
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●新日本電工、ベトナム連結子会社の事業休止
<出典：ベトジョーベトナムニュース>
合金鉄や機能材料の生産を手掛ける新日本電工株式会社(東京都中央区)は10日、連結子会社であるベトナムレアアース社(VIETNAM RARE EARTH COMPANY LIMITED＝VREX、紅河デルタ地方バクニン省)の事業を休止すると発表した。事業休止は12月31日の予定。
VREX社は、ネオジム磁石メーカーなどから発生する磁石加工屑を回収し、リサイクルによりレアアースメタルを製造するレアアースリサイクル事業を行ってきた。しかし、近年のレアアース市況の低迷や、ネオジム磁石メーカー自らによる屑の再利用の本格化といった事業環境の変化により、今後の安定的運営が見込めない状況となったことから、事業を休止することとした。
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●タイ 1～8月の投資申請額は大幅減、先行き懸念も
<出典：JETRO通商弘報〉
タイ投資委員会（BOI）の投資統計によると、2015年1～8月の投資申請額は前年同期比70.5％減と大幅な減少だった。一方、投資認可額は35.4％増と大幅増になっている。前年の投資奨励制度の変更に伴う駆け込み申請や政治の混乱による認可の中断が影響している。投資の先行き懸念に対して政府は矢継ぎ早な措置を打ち出しており、その詳細の発表が注目されている。
BOIが10月19日に公表した投資統計によると、2015年1～8月の投資申請件数は629件で前年同期比25.5％減、申請額は1,194億バーツ（約4,060億円、1バーツ＝約3.4円）で70.5％減となった（表1参照）。また、同時期の認可件数は1,563件（50.0％増）、認可額は5,422億バーツ（35.4％増）だった。
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●医療機器市場は人口増や国民皆保険の整備で拡大へ－ジャカルタで展示会
<出典：JETRO通商弘報〉
ジェトロは10月21～24日、インドネシアのジャカルタで開催された同国最大の医療機器展示会「ホスピタルエキスポ2015」にジャパンパビリオンを設置した。医療関連の中小企業10社が出展し、現地と周辺国の代理店や医師に対して、メード・イン・ジャパンの品質の高さと使い勝手の良さをアピールした。価格や現地規制への対応の複雑さなどの課題はあるが、人口増、所得増、国民皆保険制度の段階的な導入などにより、高い成長が予測される同国医療機器市場には多くのビジネス機会が広がる。
ホスピタルエキスポは今回で28回目。出展ブース数は782と、2013年の588、2014年の751より増加した。このうち国外出展者のブースは218で、中国が107、台湾が51、韓国が22と続いた。来場者数は4万808人で、2013年の2万8,441人、2014年の3万7,940人から伸びている。
シーメンス、フィリップス、GEヘルスケア、ビー・ブラウン、ドレーガー、マッケなど欧米メーカーに加えて、生体情報モニターや超音波診断装置など多数の製品群を有する中国の大手医療機器メーカーのミンドレー、韓国のサムスンメディカルなどの外資系も現地代理店と協力して出展。進出日系企業は、会場入り口や中央付近にブースを構えて製品や技術をアピールした。
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●ベトナム TPP関税撤廃リスト公表、輸入品目の65.8％で即時撤廃
<出典：ベトジョーベトナムニュース>
財政省は、9日に開催された環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関する記者会見で、自動車輸入税の撤廃は2031年となるが、総排気量3000ccの自動車に対しては2028年にも撤廃することを明らかにした。これに先立ち、同省は6日にTPPの関税撤廃リストを公表した。
ベトナムは、税コードベースで65.8％の品目の輸入税を協定発効後に即時撤廃すると約束している。また、3年後には86.5％、10年後には97.8％の品目の輸入税を撤廃し、残りの品目は10年超または関税割当制度を適用する。
関税割当制度が適用される輸入品として、自動車や鉄鋼、ガソリン・石油、プラスチック及びプラスチック製品、化学物質、紙、機械設備、縫製品、履物、酒・ビール、肉、コメ、トウモロコシ、牛乳・乳製品、肉製品、タバコ、肥料などが挙げられている。
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●タイ 財務省、ロジスティクスなど特定６産業に追加恩典付与へ
<出典：バンコク週報>
財務省は、タイの成長を加速すべく成長中あるいは今後の大きな成長が期待される６つの産業を支援する特典付与を検討している。これらの特典は、政府投資委員会 （ＢＯＩ）の特典に加えて付与されるものだ。
また、この追加特典付与のために基金が設置される予定だが、これについては来週中に具体案がまとめられ、ソムキット副首相（経済担当）に報告される予定。これら６産業は、バイオ燃料、ロジスティクス、ロボティクスなどとなっている。
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●価格操作や輸入制限 「第三者機関」が関与 ペトラル豪州監査
<出典：じゃかるた新聞>
国営石油ガス・プルタミナの輸入取引を担当していた石油商社ペトラルの汚職問題について、プルタミナのドウィ・スチプト社長は９日、オーストラリアのコーダメンサ社による監査結果を公表した。原油購入手続きの過程で第三者機関が関与し、石油価格の操作や輸入制限、機密情報の漏えいなどの不正行為があったと報告。第三者機関の名前は公表していない。
プルタミナは汚職の温床とされていたペトラルの解散手続きを進めており、コーダメンサ社が約４カ月間ペトラルによる原油購入の過程を調査、このほどプルタミナに結果を提出した。
調査結果を公表したドウィ社長によると、政府でもプルタミナでもない第三者機関が原油の購入手続きを仲介していたことで、プルタミナは適正価格よりも高い価格で購入していた。ペトラルは２０１２年６月に国営石油公社（ＮＯＣ）に石油調達の優先権を発効。「これ以降石油の流通網が制限された。価格高騰の一因となった」と監査結果の詳細を報告した。
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（おまけ）海外こぼれ話
だんだんと秋が終わっていくのを感じる今日この頃。こんな時には、温かいお風呂に使って体を温めたいものですよね。元々、日本はお風呂文化において、発達していることは周知の通りですが、アメリカでは、本当にシャワーが基本です。私がいた大学の寮には、お風呂はなかったので、ずっとシャワーで過ごしていました。人生初のお風呂なし生活でしたが、やっぱり慣れることはなかったですね。ジムやプールのシャワー室のようなところしかなかったので、日本に帰ってきたとき、ホッとしたのは、いい思い出です。ちなみに、もちろんお風呂、というものはアメリカにもちゃんと存在しています（笑）。
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