海外ビジネス最前線【115号】二流企業が海外展示会で犯すミス
海外ビジネス最前線【115号】二流企業が海外展示会で犯すミス
-------------------------------------------------------------
このメールは、フォワード・インターナショナル(株)へ
お問い合わせをいただいた方、海外最新レポートを請求された方、
名刺を交換させていただいた方に送信しています。
-------------------------------------------------------------
*配信解除をご希望の方は、一番下をご覧ください。
☆★~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~★☆
海外ビジネス最前線 第115号
2015年9月15日発行
http://forward-international.jp/
☆★~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~★☆
こんにちは。
実践型海外ビジネスコンサルティング会社
フォワード・インターナショナル株式会社の小倉です。
各地で被害を出したダブル台風ですが、
お住まいの地域では大丈夫でしたでしょうか?
秋雨前線と相まって、不安定な気候が続きがちです。
行楽シーズンも近づいていますので、出来れば秋晴れの
綺麗な青空が見たいものですね。
ところで、弊社のホームページがリニューアルしたことは
以前お伝えしましたが、代表の山本が個人的なブログを書いております。
このメルマガやコラムとはまた違った切り口で書いておりますので、
是非ご覧ください。
海外進出コンサルタント 社長ブログ
http://forward-international.jp/blog/
**このメルマガも配信日が土曜日から火曜日へと変わりました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
では今週の気になる海外ニュースを見ていきましょう。
●今週のコンテンツ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.「海外マーケット開拓カンパニー」山本利彦の【勝ち組コラム】
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
2.今週の世界PICK★UPニュースフラッシュ
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
3.(おまけ)海外こぼれ話
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
4.オリジナル視察ツアー参加者募集中!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
★★☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━
「海外マーケット開拓カンパニー」
山本利彦の【勝ち組コラム】
━━━━━━━━━━━━━━━━━★★☆☆
いつもありがとうございます。
実践型海外ビジネスコンサルティングの
フォワード・インターナショナル株式会社
代表 販路拡大請負人 山本利彦です。
メルマガは今週から火曜日配信に変えました。
引き続きご愛顧のほどお願いします。
社長ブログも始めました。
是非ご覧ください。
海外進出コンサルタント 社長ブログ
http://forward-international.jp/blog/
今週も編集後記書きました。
東京は本日は秋らしい過ごしやすい天候です。
茨城、栃木で大雨の影響で大きな被害がでております。
被災された皆様にお見舞いを申し上げます。
さてやや過激なタイトルにしましたが、
このメルマガを読んで頂いている方にも、
海外展示会に出展したことがある経験をお持ちの会社、
今後検討している企業様もいらっしゃるかと思います。
海外展示会に出展する際に、最も重要な事とは何でしょうか?
これまでも私は展示会に出展する際の注意点を
何度かお伝えしてきました。
段階としては準備段階が最も大切です。
準備の段階で成功か失敗かの分かれ道はわかります。
他にもフォローアップももちろん大切です。
色々大切な事があるなかで
最も重要な事は?と一つだけと聞かれると、
「細部でのこだわり」と答えると思います。
つまり、ポスターなど造作物への最新の注意です。
これをしっかり行っている一流企業と
(必ずしも大企業とは限りません)
気を払っていない二流企業の造作物は全く違います。
どんな展示会に出席するか、も大切ですが
参加する展示会が決まったら、最も時間を割くべきは
事前のアポの設定と造作物の工夫です。
ある程度の展示会であれば人は自然に集まってきますので、
集客は自然にできますから、
(通常のビジネスではここが一番大変です)
次にやるべきことは、当日いかに見込み客なり代理店候補に
巡り合うか、となりますからここで造作物がものをいいます。
なんと言ってもブースの数は多いですから、
いい意味で目立たないとみなさんのブースは素通りされてしまいます。
例えば展示会で現地の代理店を探しているのに
「代理店募集中」というような
ポスターも用意しない企業が大半です。
このポスターがあるだけで、
関係のない企業からのアプローチはかなり減ると思いますから
商談も効率的に行うことができます。
実際に私は先週ある展示会を視察したのですが、
時間がなく、これは!というブースにしか
立ち寄ることができませんでした。
立ち寄るブースをどうやって判断したかというと
わかりやすい商品を展示しているブースか、
商品はぱっと見ではわかりにくいが
造作物がよくできていて
説明がわかりやすいブースです。
展示会では
通常のビジネスでは一番難しい「集客」の部分はある程度自然に行われ、
お客様は目の前に来てくれているのに、
似たようなブースが数多くあるのです。
このような状況では、
どんな事に注意すれば来場者の視線を
惹きつける事ができるか?
と考えるとやるべき事は見えてくると思います。
(編集後記)
田村こうたろうさんと方をご存じでしょうか?
元参議院議員
現在シンガポールの教育機関で教授としてお仕事をされています。
英国のオックスフォード大学出身で、
英語も堪能、秀才です。
このかたのFBが面白いです。
世界中を飛び回って様々な起業家、大物ビジネスマン
と面談したり議論しています。
彼の投稿を読むと日本の中に閉じ籠っていては
いけないと感じます。
みなさんも是非チェックしてみてください。
田村こうたろうFACEBOOK
https://www.facebook.com/profile.php?id=1597867314&fref=nf&pnref=story
★☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●宮城県、「ベトナム等ビジネスアドバイザリーデスク」設置
<出典:ベトジョー ベトナムニュース>
宮城県は、県内に本店・本社または主要拠点を有する企業のベトナムにおける販売・仕入れ先の開拓やベトナム進出などを支援すべく、「宮城県ベトナム等ビジネスアドバイザリーデスク」を設置した。
デスクでは、県内企業からの利用申し込みに基づき、様々な支援業務を行う。支援対象地域は、ベトナムを基本とするが、インドネシアやカンボジア、ミャンマーについても進出前段階の支援は対応可。利用料は原則無料。設置期間は9月7日から2016年3月25日まで。
具体的な支援業務の内容は、◇進出前段階支援(現地基本情報の提供、現地投資環境調査)、◇販路開拓支援(取引先候補発掘、商談設定)、◇製造業海外進出準備支援(原材料調達先調査、取引先候補発掘)、◇現地サポート支援(現地通訳手配、現地スタッフ訪問同行)など。
運営は、企業経営を支援する株式会社フォーバル(東京都渋谷区)に業務委託している。デスクの詳細及び利用方法などは、宮城県のウェブサイトを参照。
---------------------------------------------------------
●ベトナムドンの偽札が増加、見分け方は?
<出典:ベトジョー ベトナムニュース〉
ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2015年上半期に金融機関及び国庫で発見されたベトナムドンの偽札の数は前年同期と比べて+9.5%増加したという。2013年上半期には、前年同期比▲42.8%減少と大幅に改善されたが、再び増加傾向にあるようだ。
これまでに流通している偽札のほとんどは、見た目や手の触覚で偽札であることを確認できる。中央銀行は、一般の取引でも偽札かどうかよく確認するよう呼びかけている。
以下、偽札と本物を見分ける簡単な方法を紹介する。
1.紙幣を光に透かして、故ホー・チ・ミン主席の透かしの図柄及び裏面の偽造防止帯を確認。透かしの図柄がなく、帯の部分の文字・数字が鮮明でないものは偽札。
2.故ホー・チ・ミン主席の肖像画、国章、額面の文字、「ベトナム社会主義共和国(C?NG HOA XA H?I CH? NGH?A VI?T NAM)」の文字の部分を軽く触れて凸凹を確認。本物はインクが盛り上がってざらざらしているが、つるつるで凸凹がないか、凸凹があっても精巧でないものは偽札。
3.ブロンズ色のメタリックで印刷されたマークのインク色が角度によって変化するかを確認。マークは、10万VND札の右上、20万VNDと50万VND札の左下(いずれも紙幣の表面)にある。角度を変えてもインク色が変化しないものは偽札。
4.透明な窓の部分を確認。この部分にエンボス加工で印刷された数字が鮮明でないものは偽札。
---------------------------------------------------------
●伝統工芸:県の技、楽器に 「和の美」世界発信へ /石川
<出典:毎日新聞〉
加賀百万石で花開いた輪島塗や九谷焼など県内の伝統工芸の技を、バイオリンやトランペットといった楽器に施す試みが広がっている。見ても楽しめる異色の組み合わせが注目され、海外への売り込みも始まった。
普通のバイオリンよりも深みのある茶色がつややかに輝く。「漆の美しさと技術の高さを世界に伝えたい」とニスに代え漆を用いたバイオリン制作に挑んだのは、輪島塗歴60年のベテラン職人、八井汎親(やついひろちか)さん(77)だ。
2013年秋に試作を始めた。漆を厚く塗り過ぎると、楽器の振動を妨げ音が響かない。漆の濃さを何度も微調整し、約1年かけて完成させた。
これまでに8本を制作。県が10月にオーストリアのウィーンで開く伝統工芸品商談会への出品を目指す。八井さんは「世界へ発信できることを若い人に見てもらいたい」と意気込む。
---------------------------------------------------------
●インド=ミャンマー=タイ高速道路開通
<出典:INVESTASIAN>
インド、ミャンマー、タイの間の貿易や文化、冒険における接続の向上を目指して、三国を結ぶ高速道路が開通した。
このAH1 (Asian Highway No. 1)と呼ばれる高速道路の中で最重要な区間である、Myawaddy ? Thinggan Nyenaung ? Kawkareikの三都市間で正式にサービスが開始した。サービス開始の式典にはミャンマーのU Nyan Tun 副大統領、タイのSomkid Jatusripitak副首相、Kayin National Union の 代表であるSaw Mutu Sae Po 将軍など多くの要人が出席した。
AH1 はインドのMoreh、ミャンマーの Tamu、Mandalay、Myawaddy を経由して、タイの Maesot に至る。
インド東北部の輸出入業者の貿易団体である東北国際貿易連盟(NEFIT)はインド東北部の都市Guwahatiからバンコクを往復する、7000km、19日に及ぶユニークな走行に11月2日に出発することを発表した。
この走行計画には興味深いことがたくさんある。ビジネスと冒険旅行に熱心な人たちが新しい路線を探索することができ、政府や貿易団体の代表者と交流し、新しい文化の流通経路について意見を交換することができる。
AH1 の発端のアイデアはアジア諸国間でインフラの結びつきを強めることで、同地域をより優れた経済ブロックへと発展させることができるようになるということだった。
---------------------------------------------------------
●ミャンマー人プログラマーに熱視線
<出典:MYANMAR JAPON ONLINE>
8月下旬、日系IT企業11社がミャンマー人のIT関係の技術者を発掘するためにミャンマーを訪問した。
日系企業がミャンマーを訪れ、人材を探すことはこれまでにもあったが、今回のようにIT企業のみがミャンマーへ来ることは初めてだと関係者が述べた。日本で技術者が減っている中、ミャンマー人には優秀な人材がたくさんいることに加え、ミャンマー人はその他の外国人と比べて、日本語の上達が早いので、重宝されている。
日系企業のひとりは「興味のある人材を、少なくとも5人か10人採用する予定で、日本の本社とミャンマー支社の双方で仕事をさせる予定」と語った。
---------------------------------------------------------
●タイ 消費者信頼感指数が8か月連続で下落
<出典:バンコク週報>
タイ商工会議所大学(UTCC)によれば、消費者信頼感指数は8月も前月を下回り、これで8か月連続の下落となった。
また、8月の指数は過去15か月間で最も低かった。
8月の指数減少の要因としては、同月半ばに起きたバンコクの爆弾テロ事件、家計債務の増大に伴う消費者心理の冷え込みなどがあげられるという。
同指数はUTCCが独自調査に基づいて毎月発表しているもの。
---------------------------------------------------------
●インドネシア 重複規制を廃止 大統領 経済政策第1弾を発表
<出典:じゃかるた新聞>
ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は9日、国内産業強化などを柱とする経済政策パッケージの第1弾を発表した。重複する規制を廃止し、投資環境を整えるなどして経済成長を維持、不透明感が増す世界経済に対応する。
経済政策パッケージは大きく分けて、国内産業の競争力強化▽国家事業の加速▽不動産分野への投資拡大――の3分野。国内産業競争力強化のため、重複する154の規制のうち89を廃止する。また17の政令や11の大統領令などを発令する。
法を一貫性のあるものとし、電子化の促進などを通じた許認可手続きの簡素化を進めることも強調。10月中に作業を終えるとした。
国家事業の加速では許認可、土地収用のほか設備・サービスの調達を加速するために手続きの簡素化を進めると述べた。
不動産分野への投資拡大では特に低所得者向け住宅の建設を促進する。
ジョコウィ大統領は経済政策について「中小企業や協同組合を活性化し、地方間の取引を増やすものだ」と強調した。予算支出の評価と監視をするチームを設け、政府支出や村落補助金支出も加速させる。
今回は第1弾との位置付けで今後も経済政策を打ち出していく可能性にも言及した。
★★☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■代表山本が同行!御社だけの「オリジナル海外視察ツアー」
---------------------------------------------------------
御社が気になる海外のあの会社、あの店。
弊社代表の山本と一緒に行ってみませんか?
自社だけで行けば、見えなかった視点や注意点など
「眼からうろこが落ちるような発見」があるかもしれません。
視察中は、【無料でビジネス相談し放題!】
海外視察をより有意義なものにして、
海外ビジネスを成功させましょう!
お問合せは、
http://forward-international.jp/contact.html
■海外ビジネスの課題を解決する『クイックデスク』
-----------------------------------------------------------------
海外の見知らぬ会社から、商品の問い合わせが・・・
英語で返事できない、知らない会社だけど、返事して大丈夫なのか?
会社の信用調査をしたいけど、どうやっていいかわからない
など、ちょっとだけ助けてほしい時の強い味方。
1時間 15,000円(税別)より承ります。
お問合せは、
http://forward-international.jp/contact.html
★★☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(おまけ)海外こぼれ話
つい先日、アメリカで出産した友人がいるのですが、日本と違い、出産したその日に退院しました。と言うより、まず基本的にはほとんどの方が入院しないんですね。アメリカの場合は、検診も日本ほど頻繁にありませんし、出産が近づいてきたら、自力で病院まで駆けつけ、出産したら、数時間様子を見て、問題なければすぐ帰宅するというスタイルです。日本では信じられませんが、医療費が高いアメリカでは、入院すると、とんでもない金額の請求が来るので、みんなギリギリまで自宅などで待機し、その後出産したら、すぐ帰宅して、自宅静養が一般的です。先日の英国キャサリン妃の出産後すぐのお披露目があったことを見ても、英国もきっとアメリカと同じようなスタイルなんでしょうね。出産後ゆっくりできるのは、日本と韓国ぐらいみたいですね。
★★☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最後までお読みいただきありがとうございました。
感想など、こちらからいただけると嬉しいです。
ご質問も歓迎します。
info@forward-international.jp
海外ビジネスをお考えなら、
準備0からのご相談をお聞きしています。
フォワード・インターナショナル㈱公式サイト
http://forward-international.jp/
----------------------------------------------------