代表挨拶
私が大手商社に入社し海外ビジネスに携わって25年以上の年月が経過致しました。
私の初めての海外旅行は20才の時のオーストラリア旅行でした。 思い切って大学を1年休学しワーキングホリデー制度を利用し1年間滞在したのです。
社会経験もない学生であった当時の私にとってこの経験は人生に大きなインパクトを与えました。
オーストラリアでの生活は毎日がまさに目から鱗の連続でした。 ホストファミリーの家で出てくる食事は毎日焼いたチキンとサラダばかり、中国人と間違われ「Go back to China!」と罵られたり、イタリア人とアパートをシェアしたりもしました (今まさに日本で流行しているシェアハウスです)。
オーストラリアの大ファンになった私は移住することも考えたほどです。
海外にはこんなに自由で美しく豊な国があり、世界中から集まった様々な国のユニークな人たちがいることはそれまで日本から一歩も出たことがなかった私にとっては新鮮で強烈な刺激となりました。
オーストラリアにはとにかく大きな可能性があり、チャレンジできるあらゆる機会が存在していると感じたのです。
その後、私は総合商社に入社しキャリアにおいてもクロスボーダーの環境に身をおき、これまでオーストラリアはもちろんのこと米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、オランダ、キューバ、中国、韓国、タイ、スーダン、タンザニア、サウジアラビアなどの国々の企業とビジネスを行う機会に巡り会い、ビジネスの世界でも自らの可能性を広げる経験を多く積むことができました。
そしてそのような経験、スキルを活かして日本企業の海外展開を支援するために2010年にフォワード・インターナショナルを創業いたしました。
一方、世界は以前にも増してグローバル化が進み日本企業もその波にさらされています。日本の中小企業も例外ではありません。
グローバル化によりボーダレスな世界が広がり先進国のみならず多くの新興国も市場に参入しております。
また、市場の変化のスピードが速くなり競争が激しくなっております。 それは先の見えない世界とも言えますがリスクばかりではありません。
日本は中国、アセアン諸国など巨大な市場が地理的に近く成功の機会も多くあります。
それらの市場では慎重にチャレンジすれば大きな成果を得ることも十分に可能です。
私はそのようなチャレンジに挑む企業を戦略・販売面で支援すること、必要な海外ビジネス人財を育成することを通じ、学生であった当時の私が感じたような海外で自社の可能性を広げる醍醐味を是非お客様と一緒に味わいたいと考えております。
当社は大企業ではありませんがお客様から常に信頼される会社でありたいと願っております。
是非、私たちと一緒に海外ビジネスの冒険(チャレンジ)を楽しんでいただけると大変うれしく思います。
プロフィール
山本 利彦 フォワード・インターナショナル株式会社 代表取締役
商品・技術 海外大ヒット化コンサルタント
神戸市出身 大阪府立大学卒 豪州Bond大学MBA マイケル・ジャクソンの大ヒット映画“THIS IS IT”の版権獲得の成果を上げ独立。現在、海外進出支援コンサルタント。1社でも多くの中小企業が海外進出にチャレンジし視野と可能性を大きく広げることを支援している。地方公務員の保守的な家庭に育ち地味な性格であったが自分自身が英語で話すと陽気になり、外国人とのコミュニケーションがうまくいくことに気付く。学生時代に年間資金わずか65万円で1年間豪州の多国籍貧乏ツアーを敢行。生活費のためゴールドコーストで日本語看板事業を興し土産店の90%以上を制覇、海外ビジネスに取り憑かれる。帰国後、日商岩井(現双日)、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントなどで一貫し海外ビジネスに携わり25年超。豪州1年・英国5年の滞在経験、12カ国以上の展示会経験を持つ。社長が海外渡航経験が全くないメーカーの米国進出を支援し毎年売上倍増など実績を上げている。
強み
- 商社マン、メーカーの事業責任者として英国、米国、アジア等のグローバルビジネス第一線で25年にわたりマーケティング及び営業活動を行った経験に基づく、実戦で役立つ専門知識と世界中に幅広い人的ネットワークを保有。海外ビジネスにおいて異文化への対応力は不可欠との、信念を持ち自らの経験値を踏まえた海外提携先・海外取引先との交渉力には定評がある。
- 欧米、アジア世界各国の展示会への出展・訪問した経験を持ち、海外・国内の展示会経験数は50回以上を数える。
- JETRO・アセアン地域輸出有望案件発掘専門家に任命され、中小企業のアジア進出経験を持ち高い信頼性を誇る。
- 教育者として、独自経験から生み出した異文化対応やマーケティングの手法を解説する企業研修やセミナーに数多く登壇。世界的大手企業などで英語で講師として研修を行い、人材育成面からも企業の国際化支援を実施。
- 経営者のマインドケアに力を注ぐための心理学、NLP(脳科学に基づく心理学)に精通。
企業勤務時代の主な実績
日商岩井(現 双日) 時代
主に砂糖、コーヒー、穀物、菓子などの食料原料等を取り扱う。日本の砂糖輸入量の三分の一をハンドルする日本最大級の取引を経験。29才の若さで英国法人マネージャーに抜擢される。英国赴任時代にカーギルなど海外大手穀物メジャー会社との取引でグローバルビジネスのタフな交渉に当たる。またアフリカ・スーダンむけに機械を販売するなど活躍の場を広げる。
欧州に史上初めてベトナムコーヒー豆を販売した実績ももつ。
日系大手ゲームソフト会社 時代
家庭用ゲームソフト部門の海外事業部長として
「遊戯王」「メタルギアソリッド」などの人気タイトルの欧米向け海外展開・販売を手掛ける。
米国大手コンテンツ企業である「ユニバーサル」「ディズニー」とのライセンス契約交渉の責任者として活躍
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 時代
マイケル・ジャクソン主演映画主演映画「THIS IS IT」の日本向け販売権の獲得に成功する。
学歴、資格等
大阪府立大学経済学部卒、豪州BOND大学MBA
社会企業大学総合プロジェクト部卒(1期生)
産業能率大学兼任講師
米国NLP協会 (脳科学に基づく心理学)マスタープラクティショナーTOEIC955点
元JETRO輸出有望案件発掘専門家
著書
「夢を現実に 中小企業のための成功する海外ビジネスの秘訣」(日本マネージメント・リサーチ)