シンガポール
基本情報
国名 | シンガポール共和国(Republic of Singapore) |
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首都 | シンガポール(Singapore) |
人口 | 約540万人(2013年) |
面積 | 約716km2(東京23区とほぼ同じ) |
宗教 |
仏教、イスラム教、キリスト教、ヒンドゥー教など |
政体 | 大統領を元首とする共和制 |
言語 | 英語、マレー語、中国語、タミル語 |
外資規制
・規制/禁止業種
原則として、国家の安全保障に関わる分野とメディア関連など、ごく一部の分野を除いて、特に制限はありません。
・外国企業の土地所有の可否について
シンガポール全国土の58%は国有地となっており、国土庁(SLA)により一定の基準が定められています。
資本金
シンガポールの安全保障に関する分野を除き、外国出資100%が認められており、特に規制はありません。
法人税率
法人税率は一律17%。ただし、経済開発庁(EDB)などの政府機関の認定企業に関しては、軽減税率の適用を受けることができます。
外国人の労働許可
原則、外国人労働者全員が、労働許可証または雇用許可証の申請を義務付けられています。主な種類として、管理職・専門職向けの雇用許可証であるEP(Employment Pass)、中技能者向けのSパス、低技能者向け労働許可証(WP: Work Permit)があります。EPは学士以上の学歴があり、月収3000シンガポール・ドルの就労者が対象となります。基本的に、日本からの駐在員はこのEPを取得する必要があります。
賃金
シンガポールでは、最低賃金の規定がありません。シンガポールにおける賃金の目安は、製造業の一般工職で、月額1775シンガポール・ドル、エンジニアで3653シンガポール・ドルです( 出所:2013年度在アジア・オセアニア日系企業活動調査)。